新任式、始業式
2025年4月8日 13時18分 今日から令和7年度の学校生活がスタートしました。新しい仲間、新しい先生方と、新たな気持ちで充実した一年間にしていきましょう。
新任式では、8名の教職員の皆さんから自己紹介がありました。今日の出会いを大切にして、みんなの力で、北伊予中学校をますます盛り上げていきましょう。
始業式の校長式辞より(一部抜粋)
~ 今日から一年生は二年生に、二年生は三年生に進級することになります。三年生は、北伊予中学校を代表する顔とも言うべき存在になります。皆さんには、本校の最高学年としての自覚を持ち、後輩のよき手本として行動してほしいと思います。
二年生は、中堅学年として、思う存分自分を磨き、充実した学校生活を送ってください。北中生の自覚と明確な目標を持って、校訓にあるように、真実を求め、希望を持ち、そして、それに向かってひたむきに実行していく強さを持ってください。
さて、新しい学年のはじめにあたって、私から一つの詩を送ります。コピーライターの小泉吉宏さんの「一秒の言葉」という題の詩です。
「一秒の言葉」 小泉吉宏
「はじめまして」 この一秒ほどの短い言葉に、一生のときめきを感じることがある。
「ありがとう」 この一秒ほどの短い言葉に、人のやさしさを知ることがある。
「がんばって」 この一秒ほどの短い言葉で、勇気がよみがえってくることがある。
「おめでとう」 この一秒ほどの短い言葉で、幸せにあふれることがある。
「ごめんなさい」 この一秒ほどの短い言葉に、人の弱さを見ることがある。
「さようなら」 この一秒ほどの短い言葉が、一生の別れになるときがある。
「一秒に喜び、一秒に泣く。一生懸命、一秒」
「はじめまして」と「さようなら」、大切な人との出会いと別れはひとつながり。いつかは必ず別れが訪れるからこそ、自分が出会う人に誠実に向き合い、関わることが大切なのです。今日皆さんは、新しい先生、新しい学級の仲間に出会います。この北伊予中学校でともに過ごす人たちとの出会いを大切にして、自分たちに与えられた時間、一瞬、一瞬を悔いなく過ごしていきましょう。これから皆さんが、勉強や部活動など様々な活動に全力で取り組み、一人一人が大きく成長してくれることを期待しています。~